私がまだ少女だった頃、父に連れられて子供向けのアートスタジオに行ったことがあります。その日のことを覚えています。私は怖かったのです。私は絵描きになろうと思っていたのでしょうか?まさかね。でも、先生方には恵まれていました。彼らは本当に才能あるクリエイターであり、素晴らしい指導者であり、とても親切な人たちでした。わずか数回の授業で、私の世界観は一変しました。私は自分の周りにある無数の色を見て、色がいかに厄介で美しいものかを実感しました。そしてその時、私は知ったのです。私はアーティストになるんだ」と。
学校を卒業した私は、何かクリエイティブな仕事をしたいと考えました。大学でデザイナーの仕事を学び、アートグッズのメーカーに就職しました。そこでの創造的な環境と同僚のおかげで、私は再び絵画の世界に飛び込むことができたのです。グラフィック作品を始め、水彩画やアクリル画にも手を出しました。2021年4月、初めて油絵具を使ってみたところ、すっかり好きになってしまいました。
私は海のテーマに深く惹かれています。海には信じられないほどのエネルギーを感じるからです。その変化のしやすさと色のグラデーションは、私を夢中にさせます。また、私は海のエコロジーにも関心があります。環境を大切にして、その美しさをキャンバスの上だけでなく、実際の生活の中にも残していくことが私たちの義務だと思っています。